お花の状態セルフチェック

①軽く振って、花びらが散らないか

花びらがたくさん散る場合は、加工が出来ません。

たくさんのお花があって、2~3枚程度の花びらが散る程度なら、加工可能なお花を加工致します。

 

②花びらの付け根が茶色くなっていなか

花びらの付け根が茶色くなっていると、加工が出来ません。

たくさんのお花があって、他のお花が無事なら、加工可能なお花を加工致します。

 

ホルダーブーケやバッグブーケは、挙式後すぐの発送・持ち込みのみ可。

 ・発送は式場からでも構いません。

 ・ホテルによっては、着払い対応の場合があるようです。お知らせいただければ、対応致します。

 

持ち込みは、挙式後3日以内にお願い致します。(5月~10月は特に。)

 ・日にちが少しでも経過すると、お花が萎れてしまって、水揚げ処理も加工も難しくなります。

 ・日にちが経過している場合は、加工出来るものでご相談させていただきます。

 

クラッチブーケは、出来るだけ早めに水に浸けてください。(茎を3cm程切ってからがベスト。)

 

花束の場合(夏季は除く)、2~3日ぐらいならそのままで、あまり日の当たらない涼しいところに、立てておけば大丈夫です。

※花束は給水処理がしてありますが、十分でない時もあります。一旦は、水に浸けたほうが安心です。

 

1週間程度経過している場合は、加工は不可能であることが多いです。

保存加工依頼は、お早めに。


お花を送る方法

花束の場合は、給水処理がしてありますので、出来るだけ早めに花束のままお送りください。

一部のみの加工希望の場合は、必要本数をお送りいただいて構いません。

大きな花束や梱包に不安な場合、ご購入されたお花屋さんに相談されてもいいと思います。

 

ホテルから発送される場合、着払いしか出来ないことがあるようです。

ご連絡いただければ、着払いも対応致します。(※後日請求させていただきます。)

商品決定より、お花の発送を優先してください。

①お花に水をあげてください。

➡クラッチブーケや花束をばらして送る時の給水処理

クラッチブーケや花束のラッピングを外した花束の茎の状態です。

花束は処理がしていますので、そのままで大丈夫ですが、貰われてから日にちが経っている場合は、給水させてください。

水で濡らしたキッチンペーパーを切り口に巻き付け、上から袋を被せます。

ペーパーを巻き付けてから濡らしてもok。

茎を2cmほど切ると、給水しやすくなります。

 

※水の入れすぎにご注意ください。

しっかりと輪ゴムで留めてください。

テープ等でも可。


➡ブーケホルダーブーケの場合

こんな風に中のオアシスが見えないように葉っぱで隠されています。

めくると中にオアシスが見えます。

ここに給水させます。

※洗面所等で行ってください。

オアシス(緑のスポンジ)に挿してある場合は、お花を痛めないように、細長い口のジョウロなどで吸水させます。

※花に直接水をかけないでください。霧吹きもダメです。加工した時に斑点のように残る場合があります。

挙式後すぐに送られる時は、夏場のみ給水してください。それ以外の季節は、そのままでも大丈夫かと思います。


②送る為の箱を用意します。

ブーケを入れて多少の余裕がある大きさのダンボール箱を用意します。

その中に、詰め物をドーナツ上に敷き詰めます。

詰め物は固くせず、くしゃっと空気を含ませる感じがベストです。

お花があまり動かないようになっていればOK。

 

※詰め物は、紙類もしくは緩衝材とされているものでお願いします。

稀に、衣類やシーツなどを使われる方がいらっしゃいますが、お使いになりませんよう、お願いいたします。(着払いにて、返却いたします。)

 

花束が長い場合は、茎を短くして貰っても構いません。

本数が少なくてもいい場合は、必要本数にしてくださって大丈夫です。

長さは20~30㎝ほどあれば十分です。

 

段ボールはどんなものでも構いません。

  ・スーパーやドラッグストア等で貰う
  ・宅配業者・ホームセンターで購入(サイズによるが、200円前後)

 

新聞紙(詰め物用)は、コンビニで購入出来ます。(1部、150円程度)


③箱にお花を入れます。

お花を真ん中に入れます。

動くようなら持ち手部分をガムテープでしっかり固定させてください。

クッションが足らない場合は足してください。

 

※お花の上には何もかけないでください。

お花が痛む原因となります。

 

 

 

 ↑ このような使い方でも大丈夫です。

 

必ず、天地無用または【↑↑こちらが上】という表示を必ずお願いします。


④発送します。

※ 送料はお客様負担でお願い致します。

※箱の3辺の長さを足したものが送料を決めるサイズになります。

お花が潰れないようにフタを閉めてください。

水漏れがしないように、お願いいたします。

 ※必ず[天地無用]でお願いします。

宅配の営業所で、花であることを伝えるとシールを貼ってもらえます。

稀に、生花は発送出来ませんと言われることもあるようですが、加工する為に送りたいので!とお伝えください。

 

 5~9月までは、必ずクール便でお願いします。

 ※クロネコヤマト・クール便は120サイズまで、ゆうパックは150サイズまで

 

お花の為にも、最短の到着で手配をお願いいたします。

午前中指定がベストなら、午前中指定を、指定無しがベストなら、指定無しで手配をお願いします。(業者によって違うようです。)


 

出来るだけ、早く発送をしてください。

 

 

荷物は、17時頃までに営業所へ届かないと、翌々日着になります。

 (※営業所による)

コンビニなどでも受け付けてくれますが、可能であれば、直接営業所へ行かれることをお勧めします。


※加工には最低約3~4ヶ月が必要です。

仕上がり予定は変動しますので、ご注文時にお知らせいたします。(現在、10ヶ月ほどとお伝えしております。2023.7)

依頼状況に応じて予定より遅くなることもありますので、ご了承くださいませ。

ブーケや花束の保管方法

ブーケや花束の管理方法です。

吸水性スポンジを使っているアレンジメントと違って、ブーケや花束は、そのままの状態では吸水が出来ず、すぐに萎れてしまいます。出来るだけ水に浸けていただきたいので、その方法を書いておきますね。

 

オアシスを使っているものの場合

・オアシス(吸水性スポンジ)部分が水に浸かるように花瓶に入れておいて下さい。

(花瓶の口際まで、水を入れなければ浸かりません。

・難しければ、洗面所などでオアシス部分に水差しなどで水を足してください。

・お花が床や壁に当たらない状態で、花瓶などに挿し込んでおいて下さい。   

・2Lペットボトル6本入りケースぐらいのダンボールの側面に穴を開け、そこに挿し込めば安定します。

 

 

クラッチブーケ(茎がそのまま)の場合 ※花束もこちら

・花瓶やバケツにたっぷり水を入れ、そこに漬けておいてください。

・縛っている部分までお願いします。(リボンは外してもらっても構いません。) 

・花束の場合、茎を包んでいるラッピングやアルミホイルなどは外してください。

ゼリー状のものが入っている場合は、そのままの保管でも大丈夫です。

 

※加工の際、使用リボンもお入れする場合は、忘れないようにしてくださいね。

 

 

花冠や髪飾り、ブートニアなど 

・基本的に、花首から下はワイヤリング+テーピングがしてあります。

・花首部分を曲げられるところで曲げて、水に浸けておいてください。

 ※ただし、加工するにはかなり厳しい状態かと思われます。

 

 

吸水性スポンジを使っている場合でも、お水を足してあげないと萎れるのは早いです。

保存加工をされるのであれば、出来るだけ早くお願いします。

また、たくさんのお花がある場合は、加工に必要な分だけをお預かりします。

残るお花は不要となりますので、ご自宅で飾っていただけます。

遠方の方はご相談くださいね。